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フィロティモス偸生記

καθεύδειν αὐτὸν οὐκ ἐῴη τὸ τοῦ Μιλτιάδου τρόπαιον.

アップデートしろよ、戦争体験を+英語は必須じゃねえだろ

よくさ平和のために「戦争体験を語り継ごう」とか「戦争体験の風化を防ごう」とか言うじゃん。でもさ、よくよく考えてみろよ。その「戦争」は70年も前の戦争だぜ? 情報古すぎだろ。

たとえばさ、その「戦争」、つまり第二次世界大戦勃発(1939年)を起点に考えてみれば、その時点から70年遡れば明治の初期(1869年)になる。ようやく江戸幕府を倒して西洋からの文物やら技術を輸入してる真っ最中、第二次世界大戦の時にはあった戦車も潜水艦も、空母どころか航空機もない、そんでもって一度の会戦での決戦でどうにかなった明治時代の戦争を念頭に置いた上で(戦争をするにせよしないにせよ)第二次世界大戦の時代を迎えるとかアホ過ぎんだろ。

情報が古すぎる。アップデートしろよ。学ぶなら中東戦争とかイラク戦争とかそういう割と新しいのにしろよ。

 

 

もう一ネタ。


はてなブックマーク - 「英語」は本当に必要なのか 大学関係者から漏れる「英語不要論」 (1/4) - ITmedia ニュース

こういう英語は必須になるっていう主張を見るたびに思うんだけどさ、全ての人に必要ってわけでもねえだろ。実際、この記事には、

小野名誉教授は「外交官や通訳など高度な英語力が必要とされる人たちと、アジアへ向かうビジネスマンらとでは、求められる単語数や発音などは自ずと異なる。それぞれの能力や、将来の希望などに応じた多様な教育の枠組みを作っていくことが大切だ」と指摘している。

さらには、

12月2日の文科省有識者会議では「(英語教育の)必然性はない」と述べた奥田委員らに対し、財界側から出席した日本経済団体連合会経団連)の教育問 題委員会企画部会長の三宅龍哉委員が「ビジネスにおいては必然性は高い。社員を海外駐在などへ送り出す際、(企業が)語学教育をせざるを得ない現状だ」と 正反対の意見を述べた。

てなことも書いてあるが、誰もが外交官なり通訳、海外赴任をしたり世界を飛び回るビジネスマンになるわきゃねえし、そんなエリートはほんの一部だろ。例えばさ、町工場で働いてるおっちゃんやスーパーでレジ打ちをしているおばちゃん、病院で医療事務をしてる姉ちゃん、とび職の兄ちゃんなんかに洋書をすらすら読んだり、英語圏の人間と小粋な会話ができるぐらいの英語力が必要かと言えばそうでもないだろ。むしろそういう英語をガンガン使うわけでもない非エリートこそが日本人の大部分なんじゃねえの? 仮に病院なりスーパーに英語しか話せない人間が客として来るにしても、その頻度が低い以上は一人二人英語ができる奴を確保しておけばそれで十分であって全員が全員英語を使える必要はない。

言ってみれば英語なんて、医者にとっての医学知識、弁護士にとっての法律知識、プログラマにとってのプログラミング知識みたいなもんで、あれば便利だけど必ずしもあらゆる職業に必須というわけでもない、そんなもんじゃねえのか。