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フィロティモス偸生記

καθεύδειν αὐτὸν οὐκ ἐῴη τὸ τοῦ Μιλτιάδου τρόπαιον.

経済労働制

世間には「経済(的)徴兵制」っていう言葉があるらしい。貧乏な家に生まれた子は(満足な教育を受けられなかったりして)まともな職に就けず、受け入れてくれるところといえば軍隊しかなくなってしまう。その一方で(教育やその他のリソースを十分に持っている)金持ちは好きな仕事に就けるので軍に入らずに済むため、形式的には募兵制だけど実質的には経済格差に応じた徴兵制になってしまう、という事態だそうだ。アメリカはそうなってるらしい。

だったら、今の労働制度は「経済労働制」じゃないのか。つまり、金持ちの家に生まれなかった人間は、本当は働きたくないのに毎日好きなことをして暮らせるほど家が裕福じゃないから働くことを余儀なくされてしまう。一方で金持ちの倅は親の財産を食いつぶして一生好きなことをして暮らせる。つまり、経済力に応じて、俺のように本当は働きたくない人にも労働が押し付けられているわけだ。構造は経済徴兵制とまるっきり同じ。やりたくもないことを選択の余地を与えず無理やりにでもさせているという点において経済徴兵制が悪しきものであると左派の方々は言っているし、それについては俺も同感だけど、それと同じくらいに経済労働制は悪しきものだと俺は思う。ぶっちゃけ働きたくない。毎日本を読んだりゲームしたり好きなことをして暮らしたい。

資本主義に対するアンチテーゼを打ち出したマルクスのように、そろそろ労働に対するアンチテーゼを打ち出す大経済学者なり大政治家が現れて革命を起こしてくれないものか。

 

あと、いつまでも「id名's blog」なのもアレなのでブログの名前を変えてみた。元ネタが分かる人はクスリとしてくれ。

さしあたりのものなので気が変わったらスナック感覚で変えるかも。