フィロティモス偸生記

καθεύδειν αὐτὸν οὐκ ἐῴη τὸ τοῦ Μιλτιάδου τρόπαιον.

スポーツに興味がない人も世界大会に熱狂する方法

ワールドカップでオーストリアに勝ったとか何だとかで世間は何やら盛り上がっているらしい。でも、サッカーファンからは非国民扱いされるかもしれないけど、サッカーに興味のない俺にはぶっちゃけ負けようが勝とうが心の底からどうでもいい。だってもともと俺はスポーツに興味がないし、仮に日本代表が勝ったとしても俺には何のメリットもないから。あたかも山梨の片田舎の高校生が志望大学に入ったのと同じくらいどうでもいいのだ。当人やその周りの人にとっては大事だとしても、俺には何の恩恵もない。

そんな熱狂に取り残された感を感じていると、あることを思い出した。漢の皇帝は即位すると国民に宴会用の酒を配って爵位をワンランク上げていたと言われ、そしてローマ皇帝も即位のたびに兵士には臨時ボーナスを出し、市民に金をばらまいていたらしいな、と。そこから俺は閃いた。ワールドカップなりオリンピックなりで日本代表が勝った時に国でもスポンサー企業でも誰でもいいからこれに類するようなことをすれば一層盛り上がるし、スポーツに興味のない俺みたいな人も熱心に応援するようになるのではないか、と。ちょうど、プロ野球で優勝した時の優勝セールみたいな感じだ。

これならスポンサー企業としても一層名を売ることができるし、興味のない人も試合の結果に興味を持つだろう。俺とてそんな企業があれば好感度がアップするだろうし、二つの会社の商品があってどちらを買おうか迷った時にはそっちを買うと思う。

そういうわけで、どこかにそういう太っ腹な企業がいないものかね。